この記事の要点
日本人の中国30日ビザ免除は2026年12月31日(北京時間24時)までです。2027年1月1日以降の延長は、2026年11月5日時点で中国政府から発表されていません。年末年始や2027年の渡航は、ビザ免除を前提にせず、公式発表の確認とビザ取得の選択肢を用意しておくのが安全です。
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1. いまの制度:30日以内ならビザなし
日本国籍で一般旅券(通常のパスポート)を所持している人は、2026年12月31日まで、次の目的で30日以内の滞在ならビザなしで中国に入国できます。
- 観光
- ビジネス(商用・貿易)
- 親族・知人訪問
- 交流訪問
- 30日を超えないトランジット
30日は入国日の翌日から数えて30自然日です。条件を満たせば複数回の免簽入国も可能で、現時点で免簽の回数や総滞在日数の制限はありません。ただし、就労・留学・報道など、免簽の対象外の目的では入国できません。
2. 期限は「2026年12月31日」。2027年の延長は未発表
中国外交部の領事服務網は、日本を含む48か国について、ビザ免除の施行期限を2026年12月31日としています。ロシアは別枠で2027年12月31日まで延長済み、ブルネイは期限なしです。
2026年11月5日時点で、日本を含む48か国の2027年以降の延長は発表されていません。過去の延長は2024年11月と2025年11月に発表されており、毎年11月に判断されてきた経緯があります。今年も同じ時期を迎えていますが、本記事執筆時点では新しい発表は確認できていません。
⚠️ 「未発表」は「終了が決定した」という意味ではありません。発表がない限り、2027年1月1日以降はビザが必要になる可能性がある、という状態です。
3. 2027年に渡航する場合の準備
2027年の旅行を計画している場合は、次の順で備えておくと安心です。
- 公式発表を確認する:中国外交部、中国駐日本国大使館、在中国日本国総領事館の告知を確認します。
- キャンセル可能な航空券を選ぶ:延長の有無が決まる前に予約するなら、変更・取消条件を確認します。
- ビザ取得の選択肢を用意する:31日以上の滞在や対象外の目的はもちろん、2027年に免除が延長されない場合に備え、中国ビザ申請サービスセンター(CVA)の必要書類と処理日数を確認しておきます。
- 旅程に余裕を持つ:ビザ申請が必要になった場合、出発の1ヶ月前を目安に動けるようにします。
4. よくある質問
Q. 2027年の春節に行く予定です。ビザは必要?
2026年11月5日時点では判断できません。2026年12月31日まではビザ免除が有効ですが、2027年以降は未発表です。出発前に公式情報を確認し、必要ならビザを取得してください。
Q. 2026年12月31日に入国すれば、30日間滞在できる?
免簽で入国した場合の滞在可能期間は、入国日から起算して30日以内です。制度の期限と滞在期間は別に考えますが、国境での確認事項は最新の公式案内に従ってください。
Q. ビザ免除で入国したあと、滞在を延長できる?
30日を超えて滞在する場合は、事前に該当ビザを取得するのが原則です。入国後に合理的な理由で延長が必要になった場合は、公安の出入境管理部門に停留証件を申請します。
5. 出典
- 中国外交部 領事服務網「单方面免签政策常见问题解答」
- 在中国日本国総領事館「中国入国のためのビザ免除措置延長」(2025年11月4日)
- 中国駐日本国大使館「一方的なビザ免除政策の延長に関するお知らせ」(2025年12月16日)
- 中国政府網「中方决定将对俄罗斯免签政策延长至2027年12月31日」(2026年5月20日)
※本記事は2026年11月5日時点の情報です。発表があり次第更新します。